エアコンの送風は
節約になる?

節約できるエアコンの使い方

節約術

2019.07.19

エアコンの送風は節約になる?

節約できるエアコンの使い方

エアコンは今となっては生活必需品。
暑い日も寒い日も使える便利家電としてほとんどのご家庭で使用されているのではないでしょうか。

暑いときは「冷房」、寒いときは「暖房」。
湿気が多いときは「除湿・ドライ」と機能を使い分けて使うことができますよね。

ですが、「送風」機能を使用したことはありますか?
そもそも「送風」機能はどんな意味があるのでしょうか?

実はエアコンの「送風」をうまく使いこなすことで節約につながります。
今日はそんなエアコン送風機能の使い方についてまとめました。
節約しながら快適な温度で過ごしてくださいね。

送風機能の電気代は扇風機並み!?

皆さんもご存じかと思いますが、扇風機はかなり電気代が安く
サーキュレーター替わりにエアコンと併用しても、そこまで電気代が高くなる心配はありません。
実はエアコンの送風機能の電気代は扇風機並みに安いんです!

扇風機の電気代は約0.3円程度と言われています。
エアコン冷房の電気代は約4~20円程度。
比べてみるとかなり差がありますよね。

送風機能をうまく活用することで、かなり電気代を節約することができます。

うまく活用するといっても、活用方法がわかりませんよね。
電気代を節約するための「送風」活用方法をご紹介いたします!

送風機能とは?

送風機能とは文字通り、風を送り部屋の空気を循環させる役割。
室外機を動かさず、室内の空気を循環させてくれます。

役割としては扇風機と同じ役割ですね。

節約のための送風テクニック

1. 扇風機の代わりにつかう

送風は冷房機能と違い、室温を低くする役割はありません。
ですが、扇風機と同じ「風を送る」機能なので、体感温度を下げることはできます。
節約のために扇風機で過ごす方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その扇風機の代わりに送風機能を使用し、部屋全体の空気を循環させましょう。
扇風機のように目の前で羽が回っているわけではありませんので、お子様が指を挟むという事故を防ぐこともできますよ。

★送風機能のときは窓をあけながら、送風口を水平にすることでうまく風が循環します。

2. 冷房前のプチテクニックとしてつかう

暑い日に外出先から帰宅すると、家の中がむわっとしていてすぐに冷房のスイッチを押していませんか?
そんなとき、冷房ではなくまず「送風」を使ってみてください。
部屋の中をいきなり涼しくしようとすると、電力をかなり使うことになり電気代が高くなってしまいます。
そのため、まず送風機能で部屋の中の空気を循環させてから冷房に切り替えるようにしましょう。

★このときも窓を開けて使用すると、部屋の空気をうまく循環させることができます。

3. 防カビ対策としてつかう

長い間使用していなかったエアコンを久しぶりに使ったら「異様なにおい」が発生した!
なんて経験はありませんか?
においの原因は「カビ」です。
エアコンの中はカビが好む結露が発生しやすい環境です。
カビが発生したエアコンから風を送り続けると、健康的にも問題がありそうですし、
さらにエアコンの効率を下げてしまう原因にもなります。
そのため、送風機能を使用してカビの発生を防ぐことで結果的に電気代の節約になります。

防カビ対策として送風を使用する方法は
1. 冷暖房を切るタイミングで送風機能に切り替える
2. 切タイマー「2時間」に設定して外出する

たったこれだけでOKです。
送風機能を使用することでエアコンの内側を乾燥させ、カビが発生しにくい環境を作りましょう。

エアコン「送風」は節約の味方!

いかがでしたでしょうか?本日はエアコンの送風機能についてまとめてみました。
エアコン内部が汚れているとエアコン機能が低下して、電力をたくさん使用してしまいます。
エアコンを効率よく使うために一度エアコンクリーニングでエアコン内部をリセットさせて、
今後は「送風」機能をうまく使って、節約してみてくださいね。


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