エアコンフィルターのお手入れ方法

簡単に自分でできるお掃除とは

● エアコンフィルターを掃除しないと・・・   ● 電気代が割高に！？   ● 健康への悪影響！？ ● お手入れの手順 ● もっとお手入れしたい場合は？ ● カンタンお手入れで快適に過ごそう

ふと、エアコンを開けてフィルターを見てみると、ほこりだらけ・・・。
なんて経験ありませんか？

今回は忘れがちなエアコンフィルターのお掃除についてご紹介いたします。
エアコンフィルター掃除のメリットや自分でできるお掃除方法をまとめていきますので、
一度試してみてくださいね。

エアコンフィルターを掃除しないと

フィルターは汚れがたまりやすいため、ついつい放置してしまいますよね。
実はフィルターについて汚れを放置していると、さまざまなデメリットがあるんです・・・。

電気代が割高に！？

エアコンフィルターや内部に汚れが溜まると、暖房効率が悪くなってしまいます。
効率が悪くなるということは、電気代が高くなるということ。
快適な温度になるまで、時間がかかってしまうのも嫌なポイントです。

健康への悪影響！？

フィルターにこびりついた汚れを放置すると、その汚れがエアコンの風に乗って部屋中に
拡散されることになります。
フィルターについたホコリの中にはダニがいることもあります。ホコリがエアコン内でカビに代わり
カビの胞子が排出される可能性もあり、アレルギーの原因になることも・・・。

お手入れの手順

まず、エアコンのスイッチを切りましょう。
エアコンのファンが完全に停止し、風向きを変えるルーバーが閉じるまでしばらく待ちます。
室外機の音が止まり、完全にエアコンが停止したころを確認してから、コンセントを抜いてください。
※必ずエアコンが完全に停止した状態でお手入れを行ってください。

1. エアコン前面のカバーを外し、エアコンから左右1枚ずつフィルターを外します。
お手入れの前に床に新聞紙などを敷いておき、その上にフィルターの正面側が上になるように置きましょう。
※直接床にフィルターを置くとホコリなどが落ちる可能性があります。新聞紙や汚れてもいい場所の上で
お手入れをすると、余計な手間がかからなくなりますよ。

2. 掃除機でやさしくフィルターの正面側からホコリを吸い取りましょう。
誤って裏側から吸い取ろうとするとフィルターの表から出ようとしていたホコリを無理やり裏側に
引き戻すことになってしまうからです。

3. お風呂場などでブラシを使い、しつこい汚れを落としましょう。
このときは裏側から表側に向けて水をかけると、汚れを吐き出させることができます。
汚れがこびりついている場合は、台所用洗剤などの中性洗剤を使って優しく洗ってみてください。

4. しっかりと裏側から表側に向けてすすいだら、水を切ってから日陰で十分乾燥させます。
濡れたままエアコンに戻すと、新たにカビを生む原因になってしまうこともあります。

カンタンお手入れで快適に過ごそう

エアコンフィルターのお手入れは、夏・冬などのよくエアコンを使う季節は2週間に1回程度、
良くエアコンを使う季節が来る前に1度掃除することをおすすめいたします。

こまめにフィルターをお掃除しても臭いが取れない場合は内部に汚れが溜まっている可能性があります。
その場合は自分で無理に部品等を外すのではなく、プロにエアコンクリーニングを依頼することをおすすめします！

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