エアコンの仕組み

どうやって室温を調節するのか

エアコンの秘密

2019.04.11

エアコンの仕組み

どうやって室温を調節するのか

夏や冬にエアコンを使う方は多くいらっしゃいますよね。
では、エアコンの仕組みをご存知の方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
いつも使っていても詳しい仕組みがわからない。なんて方も多いのでは?
エアコンを賢く使いこなすためには、仕組みを理解しておくことも大切です。

今日はエアコンがどうやって室温を調節しているのかを簡単にご紹介いたします。

どうやって室温を調節しているのか

エアコンには家屋内に取り付ける「室内機」と、ベランダや地面などに取り付ける「室外機」があります。
この二つを「冷媒配管」でつないでいます。
室内機と室外機をつないでいるホースのようなものを見たことはありませんか?
あの中に冷媒配管が入っています。
冷媒配管の中は「冷媒ガス」が通っていて、室内機と室外機を行ったり来たりしています。
冷媒ガスには熱を運ぶ役目があり、冷房運転時には部屋の熱を外へ、暖房運転時には外の熱を部屋へ放出し
「熱交換」を行っています。
エアコンは「熱交換」を行うことで、室温を調節しているのです。

エアコン運転時の注意

エアコンは「熱交換」で室温を調節していることがわかりましたね。
ほとんどのエアコンは「熱交換」機能のみで「空気交換」の機能はありません。
私たちの呼吸で室内の空気はどんどん汚れていってしまうため、冷房中・暖房中であっても1時間に1回は
換気を行い、新鮮な空気を室内に入れるように心がけましょう。

エアコンの効きが悪いときは?

こまめにお手入れしているのに、エアコンの効きが悪いときは熱交換がうまくいっていない可能性があります。
室外機の周辺に物が置いてあったり、室外機に直射日光が当たっていたりすると、室外機から熱が逃げられなくなるため、
空気の流れが悪くなり、エアコンが効きにくくなります。

それ以外にも、エアコン内部や室外機のホース類に霜がついている場合は、冷媒ガスが漏れている
可能性があります。こういった場合はすぐに専門の工事業者に修理を依頼してくださいね。

一工夫で効率的にエアコンを使おう!

室外機の場所がどうしても直射日光が当たってしまう場合は、柵などで囲ってしまわずに、風通しの良い日よけをかけて
熱の逃げ道を作ってあげましょう。そうすることで、室外機からスムーズに熱が排出されるので、夏の暑い日にエアコンが
効かなくて困る。なんてことも防ぐことができます。

また暑い日は風向きを上に・寒い日は風向きを下にすることで、空気がうまく循環するので、
一度試してみてくださいね。


エアコンは●●で室温を調節している!


エアコンは「熱交換」により、室温を調節していることがわかりました。
エアコンを効率よく使用するためには、室外機周りに物を置いたりせず、熱の逃げ道を作ってあげることが大切ですね。
また、エアコンを使用していても空気が汚れてしまうため換気が必要!
1時間に1回は換気することをお忘れなく!



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