家電製品について
2019.07.26
エアコンにより、夏も冬も快適な生活を送ることができるようになりましたが、
気になってしまうのが「電気代」ですよね。
エアコンの電気代節約に使えるのが、「扇風機」や「サーキュレーター」。
似ているようで、異なるこの二つの家電。
何がどう違うかご存じでしょうか?
今日はそんな節約アイテム「扇風機」と「サーキュレーター」について
ご説明いたします。
扇風機とは、人が涼をとるための風を作り出すもの。
広範囲に幅広く風を届けることができるので、夏に1台で使用しても
涼しさを感じることができます。
扇風機と少し見た目が似ていますが、機能は異なります。
涼をとるためではなく、空気を循環させるための風をつくるもの。
人に風をあてるのではなく、直線的な遠くに届く風をつくります。
1台での使用で涼しくなったり、暖かくなったりはしませんが
エアコンとの併用で、エアコンの風を循環させて電気代を節約できます。
扇風機もサーキュレーターも電気代はさほど高くはなく
1時間当たり0.3~0.5円程度といわれています。
(1kwhあたり27円で計算)
エアコンを使いながらサーキュレーターを使用すると、空気を循環させるので
効率よくお部屋を冷やすことができるので、W使いで結果的に節約になります。
扇風機でも、サーキュレーターほどではありませんが、空気を循環させることができますが
直接風が人にあたると、身体が冷えすぎてしまうので注意が必要です。
夏の過ごし方として、エアコンをなるべく使いたくない方は「扇風機」がおすすめです。
エアコンを使いながらも、節約したい方は、より空気を循環させやすい「サーキュレーター」でしょう。
サーキュレーターは、夏だけでなく冬場にも活躍します。
上に溜まりやすいあたたかい空気をサーキュレーターのダイレクトな風によって、お部屋に循環させ
素早くお部屋を暖めることができます。
夏も冬もエアコンを使われるご家庭では、サーキュレーターが大活躍しそうですね。
冷たい空気は下に溜まるので、エアコンから送られる風は下に溜まってしまいます。
お部屋を効率的に冷やすには、エアコンと反対の壁側に近い場所に置き、向かい合わせで風を送るようにしましょう。
暖かい空気は上に溜まるので、お部屋の真ん中から真上を向けてサーキュレーターを置くことで
暖かい空気を下におろしてくることができます。
扇風機でも空気を循環させることはできますが、真上に風を送ることができないため
サーキュレーターよりも循環の難易度が上がってしまいます。
最近では、サーキュレーター機能がついた扇風機が売られているので
どちらの機能も使いたい方はそういった商品がおすすめです!
いかがでしたでしょうか?
扇風機は涼をとるもの、サーキュレーターは空気を循環させるもの。
似たもの同士ですが、風の送り方が違うので、ご家庭の生活スタイルに合わせて
どちらがあっているのか検討してみてくださいね。
こういったサブアイテムを使いこなすことで、さらなる電気代の節約につながります!
無理して暑さや寒さを我慢して、体調が悪くならないように上手につかってくださいね。