節約術
2019.09.12
一般の家庭で夏に最も電力を使うのは「エアコン」ってこと知っていましたか?
1日で使用する電力のうち半分がエアコンだといわれています。
エアコンの消費電力を減らすことができれば、電気代はかなり節約できるといえますね。
今日はそんな気になる夏の電気代を節約して、半額を目指そう!という記事です!
いろんな節約方法をご紹介いたしますので、真似できるところから真似してみてくださいね。
これはあまり知られていないのですが、エアコンよりも電気代がかかるのがテレビ。
エアコンは稼働時に電力をたくさん使用しますが、設定温度に近づいてから電力の使用量がゆるやかになります。
エアコンがゆるやかに稼働しているときよりも、テレビを見ているときの方が電力を使用しています。
見てもいないのに、無音がさみしいからといってテレビをつけっぱなしにしていませんか?
エアコンをこまめに消すよりも約1.7倍の節電になるともいわれています。
エアコンよりもまずテレビを消すことからはじめましょう。
エアコンの節約のために、風量を微風にしていませんか?
それって実は逆効果の可能性があります。
風量を弱い設定にしていると、部屋が冷えるまで時間がかかるので
電力を多く使う時間が長くなってしまいます。
そうすると使用電力量が増えるため、節電にはなりません。
風量は自動運転にしておくと、エアコンが自動的に冷えるまでは強風、
冷えた後を微風と切り替えてくれます。
効率良く運転してくれるので、電気代も助かりますよ。
エアコンの設定温度を1℃あげると、10%程度の節電効果が!
28℃は冷房運転時の推奨設定温度なので、この温度に設定しましょう。
体感で暑く感じられる場合は、温度を下げるのではなく扇風機と併用してみてください。
扇風機の電気代はエアコンよりもかなり安いので、温度を下げてエアコンのみで使用するよりも
電気代を節約することができます。
エアコンと反対側の壁側に扇風機を置いて、部屋の中の空気を循環させてください。
冷たい空気がお部屋を循環すると28℃でも十分涼しく感じますよ。
エアコンの稼働の仕方として、最初に一気に室温を冷やしてからは室温をキープします。
そのため、冷やしている段階の電気代が高く、キープしている時間は最初の半分程度といわれています。
ですので、こまめに電源を切って暑くなってからエアコンをつけると、冷やしている段階が多いことになり
電気代が高くつく場合があります。
短時間の外出であれば、つけっぱなしにしている方がお得な場合がありますので
つけたり、消したりを繰り返さないように気を付けましょう
室外機に直射日光が当たると、室外機の周りがとても高温になってしまいます。
室外機はお部屋からの暑い空気を外に送り出しているので、室外機周りが高温だと
熱をうまく放出できなくなってしまいます。そうすると電力を多く使ってしまうので
電気代が高くなります。
室外機に直射日光が当たらないように、日陰を作るようにしましょう。
ただ、日陰を作る際の注意として、熱を放出できるようにしてください。
囲いを作ったりして、熱の放出を邪魔してしまうと結果的に電気代が高くなりますので
気を付けてくださいね。
いかがでしたでしょうか?エアコンって意外とカンタンに節電できちゃうので
夏にエアコンの使用を控えて、熱中症にならないようにエアコンとうまくつきあっていきましょうね。
体調を崩さないように、この夏の暑さを快適に過ごしてみましょう!